日常に「傾聴」を取り入れて
人のお話を聞くときに使う
「傾聴」というスキルがあります。
相手を尊重し、心の声を正確に聴くためのスキルで
コミュニケーションには本当に必要だなと感じます🤍
私自身、普段は何でも話せて気を遣うことなく話が出来る友人であっても
悩んでいると感じた時には「傾聴」を使います。
心理学で「傾聴」を学ぶまでは
相手が話してる時に内容を善悪などで判断し
何か良いアドバイスは出来ないかと考えて聞いていました。
それは相手に安心を与える方法ではないのです。
話を聴いていると、色々な感情や考えが浮かぶと思いますが
自分の感情はいったん頭の隅っこに置いて
相手に対して先入観を持たずに話を聴きます。
人は、それぞれ自分のフィルターを通して物事を見ているため
同じ話でも、人によって受け取り方が違います。
また、同じ人でも心の状態によって
受け取り方が変わってしまうかもしれません。
親しい人ほど「きっとこうだろう」という先入観が入ってしまい
思ったより難しいものだと思います。
そして、相手の想いに共感することが大切です🤍
相手と同じ目線に立ち、相手と同じ体験をするため
相手の状況や感情を本気で想像します。
相手の話は途中で遮らずに、とにかく最後まで「聴く」姿勢も大切です!
ついアドバイスをしてしまいたくなった時には
相手が自分で問題を解決する力を信じてあげてください。
人はそれぞれ価値観が違うので、
どうしても共感できない話もきっとあることでしょう。
そんなときは無理に共感するのではなく、
質問をしたり、もっと話を掘り下げてみたり、
「あなたのことをもっと知りたい」
そう思う気持ちを伝えてみてください。
相手のタイプによってお話のスピードも違いますので
話の途中で沈黙しても、ただ待ってあげたいですね🤍
相手の様子をよく観察しながらの
くりかえしや要約は
相手が思考を整理する助けになります。
「傾聴」は相手の心に寄り添う
コミュニケーション技法
相手を尊重して話を聴くための心の持ち方とも言えます
人は、寄り添ってくれる人に話をしたいと思うものです
心の中に抱えた思いを出してもらうことが出来ると
温かいコミュニケーションがとれる様になりますね。
是非!傾聴を日常に取り入れてみてくださいね💗